米国の小型株かつ成長株を厳選したETF、バンガードS&Pスモールキャップ600グロースETF【VIOG】です。
ETFだとだいたいいい成績のグロース(成長)株。
このVIOGもその例にもれず、割といい感じの過去データとなっています。
小型株かつ成長株というとボラティリティがかなり高くなるので、それ狙いな人にもオススメな感じ。
自分のポートフォリオをすべてこれにするのは勇気がいりますが、ちょこっと買っとく分にはいいと思います!
簡単な目次
そこそこいい感じ。バンガードS&Pスモールキャップ600グロースETF【VIOG】の投資評価
おすすめ度 | |
概要 | 米国の小型株かつ成長株を厳選したETF |
リスクの低さ | |
リターンの期待値 | |
1年トータルリターン | 9.64% |
3年トータルリターン | 13.09% |
経費率(費用) | 0.20% |
銘柄の数 | 約333銘柄(ちょっと少ない) |
PER | 21.91倍 |
銘柄の代表的な市場 | 米国 |
予想されるリスク | 米国市場の株価下落の影響を顕著に受ける。米中貿易戦争の影響も受けやすい。 |
ベンチマーク指数 | S&Pスモールキャップ600グロース指数 |
リスクヘッジとしてほかに持っておきたい銘柄 | VT、VOO |
※記事を書いたときのデータになります。現在の情報は、バンガードの公式サイトをご覧ください。
【VIOG】のチャート
直近でガクッと下がってますが、米国株式ETFはほとんどこんな形なので特に心配していません。
小型株ETFと比較してみましょう。
S&Pスモールキャップ600グロースETF【VIOG】とS&Pスモールキャップ600ETF【VIOO】の比較
青線がスモールキャップグロースETF【VIOG】
オレンジ線がスモールキャップETF【VIOO】です。
うーん、ちょこっとVIOGのほうがいいかな…?
微妙と言えば微妙だけど…w
【VIOG】の配当利回り
直近の配当は0.81%と少なめ。
VIOOが1%くらいなので、すこし少ないかな~でも0.2%くらいだと毎回変わるから誤差だよなぁ…。
【VIOG】の上位銘柄
銘柄 | 割合 |
リガンド・ファーマシューティカルズ | 1.40% |
トレックス | 1.09% |
インスペリティー | 1.09% |
プロトラブズ | 1.06% |
インジュエビティ | 1.04% |
グリーン・トッド | 1.02% |
ASGN | 1.00% |
アクソン・エンタープライズ | 0.97% |
スタンプス・ドットコム | 0.93% |
ジョンビーン・テクノロジー | 0.91% |
日本にいると、まったく知らない銘柄ばかりです。
でも、銘柄を知らなくてもいいのがETFのいいところ!
【VIOG】の信託報酬・手数料
1年間の経費率(信託報酬などの費用)は0.2%です。
スモールキャップETF【VIOO】が0.15なので、それと比べるとちょっと高い…。
トータルで考えたらVIOOのほうがいいかもという気がしてきました。
【VIOG】のPER
PERは21.91倍とそこそこ高い感じ。
成長株だから高いのは当たり前なんですけど、20倍超えだと資産全ツッコミするのは勇気がいります。
買いたい金額の40%くらい買っといて、もし不景気になって価格が下がったら買い増しする戦略がいいと思います!
【VIOG】の出来高
10月31日の出来高はおよそ2万売買でした。
少なっ!w
全然人気ありませんね…。
悪くないETFだと思いますが、これ買うくらいなら普通にS&P500ETF【VOO】でいいじゃん、って人が多いのかもしれません。
まとめ:悪くないのに影が薄い。バンガードS&Pスモールキャップ600グロースETF【VIOG】
結構いいETFだと思いますが、なぜか人気がない…!
いいと思うんだけどなぁ…。
普通にオススメできるETFです。
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