働かずして暮らすことは、お金持ちほど簡単にできます。
でも、一般市民のぼくだって不労所得がしたいんじゃ…!ということでいろいろ試してみました。
結果、インデックス投資は低リスクでそれなりに割がいい。かつ、長期投資でめっちゃ利益でる可能性が高い、という結論に達しました。
【実践した】不労所得は現実にある。インデックス投資のススメ
インデックス投資は、「利息がめっちゃつく貯金」だと思う
まず最初に、「インデックス投資は1年でお金が倍になったりはしません」
FXや仮想通貨だったらそれも有りえますが、逆に元手がなくなる危険性だってあります。
ではインデックス投資のナニがいいかというと、
- 世の中の景気がいいと、それだけ儲かる
- 特に専門知識がなくても大丈夫
- 低リスク
- 長期運用すればするほどお金が増える可能性が上がる
- 毎月1万円づつでもできる
- インデックス投資は証券会社に口座を作るだけで簡単にできる
というところだと思います。
どれくらい儲かるかと言うと、大体、年に5%くらいの利益が目安じゃないでしょうか。
つまり、10万円を元手にしたら5,000円増える計算です。
増えた利息もそのまま元手にプラスしていけば、複利効果でどんどんスゴい利益になっていきます。
単純に、毎月1万円づつ貯金した場合と比べてみましょう。
毎月1万円づつ積み立て | 貯金(三菱UFJの普通預金0.001%) | インデックス投資(毎年5%の利益と仮定) | 差額 |
1年目 | 120,001円 | 122,789円 | 2,788円 |
3年目 | 360,005円 | 387,533円 | 27,528円 |
5年目 | 600,015円 | 680,061円 | 80,046円 |
8年目 | 960,038円 | 1,177,405円 | 217,367円 |
10年目 | 1,200,060円 | 1,552,823円 | 352,763円 |
15年目 | 1,800,134円 | 2,672,889円 | 872,755円 |
20年目 | 2,400,239円 | 4,110,337円 | 1,710,098円 |
25年目 | 3,000,374円 | 5,955,097円 | 2,954,723円 |
30年目 | 3,600,539円 | 8,322,586円 | 4,722,047円 |
貯金したときとインデックス投資をしたとき、30年後にはなんと470万円以上もの差がついてしまいます。
毎月1万円の積立でこれですからね…。
30年後、あなたが手にするお金は、800万円超えか、360万円か…これってめちゃくちゃ大きい差だと思います。
ちなみに毎月2万円積み立てた場合は、30年後、貯金だと720万円、インデックス投資だと1,664万円という計算になります。
※実際にはここから税金が引かれたりします。
注意したいのは年平均のリターンが5%と言っても、きっちり毎年5%儲かるわけではないということです。
ある年は10%の利益、別な年は5%の損失…なんてことも。
最終的に平均したら5%くらいという過去のデータなので、間違えないようにしましょう~。
ホントに、インデックス投資は毎年5%も利益がでるの?
こればっかりはなんとも言えません…が、過去のデータから平均するとこれくらいの利益を出しているものはあります。
とはいえ、実際の数字がないと信用できない!という方のために、各種インデックス別に、過去5年間の成績を調べてみました(えらい)
※インデックス名がよくわからなくても、この後オススメを書くので大丈夫です!
インデックス名 | 年間の平均リターン(投資収益)参考値なのでマイナスになる可能性もあります。 |
日経平均225 | 10% |
TOPIX | 9% |
JーREIT(リート) | 8.7% |
S&P500 | 11.52% |
…うーん、最近の景気がいいこともあって、5%どころじゃないですねw
ただ、リーマンショックみたいな超下落もたまにあるので、平均したら5%くらいがいいところじゃないかと思います。
日本のインデックスは、もっと平均リターンが下がりますが、S&P500のような米国の企業を元にしたインデックスはかなり強いです。
オススメなインデックス投資6選
超鉄板のバンガードS&P500インデックスETF【VOO】
インデックス投資をするなら誰もが鉄板だと思う(はず)のS&P500です。
806億ドルも資産があるバフェットも、S&P500はオススメしてました。
超シンプルに言うと、アメリカの景気が良ければ儲かるぜ!っていうインデックス投資です。
今は中国に押され気味とはいえ、超大国ですらね…。
ぼくらが使っている日用品やサービスだってアメリカ企業のものばかりです。
iPhone、ツイッター、インスタグラム、windows…。
長期的に見ても、まだまだアメリカが強い可能性は高いと誰もが思っています。
トランプ大統領になったときも、「アメリカはもうダメかも!」なんて言ってる人もいましたが、景気自体はむしろ良くなっています。
市場規模もめちゃくちゃデカく、多国籍な超大企業が揃っているので、暴落のリスクは低めとなっています。
もっと知りたい方は、バフェットもおすすめのS&P500インデックス投資をしてみるをご覧ください!
医療はこれから来る(ハズ)ヘルスケアインデックス投資【VHT】
一般的なオススメはS&P500なんですけど、ぼく個人のオススメはこれです。
ヘルスケアインデックス!
これからはどんどん少子高齢化の時代になっていきます。
特に日本ですね。
ヤバイくらいの高齢化があと数年できます。
2020年には、女性の2人に1人がなんと50歳以上になります。
…冷静に考えてヤバいですよね。(ヤバいしか言ってない)
でも、老人が大量に増えるということは…医療の需要がものすごく増える!ということです。
ヘルスケアインデックスは、世界的な製薬会社をメインとしたインデックスなので、その波に乗れるのではと考えています。
もっと知りたい方は、少子高齢化で儲かる!?ヘルスケアインデックス投資(VHT)をご覧ください!
インドはいいんど!()上場インデックスファンド S&P CNX Nifty先物【1549】
アメリカが超大国なのはもう誰もが知っています。
となると、次に大進化するのはどの国か…?
日本の高度経済成長のときもそうでしたが、国が超進化するときはかならず「人口ボーナス」があります。
人口ボーナスというのは、働ける人がめっちゃ多いよ!ということ。
ある意味、少子高齢化の逆とも言えるかも。
インドはまさに人口ボーナスの時期です。
さらにインド人は優秀な人が多く、すでにアメリカの大企業でCEOをやっている方が何人もいます。
今はまだ過渡期なのでそれほど注目されていませんが、今のうちに注目しておけばいい感じの利益になるかも…?
もっと詳しく知りたい方は、【ETF】これからはインド!インデックス投資でオススメを調べてみたをご覧ください。
いつの時代もなくならない生活必需品。米国生活必需品セクターETF【VDC】
都会、田舎、どこのスーパーやコンビニにもだいたいあるコカ・コーラ。
そういったぼくらの身の回りにある生活必需品をメインとしたインデックスもあります。
シャンプーだったり洗剤だったり、そういったものって不況のときでも買いますよね?
このインデックスは不況に強い(下がらないとは言ってない)ので、セーフティとして持っていてもいいと思っています。(いわゆるディフェンシブというヤツです)
低リスクなインデックス投資の中でもさらに低リスクなのがこの米国生活必需品セクターETF【VDC】になります。
もっと詳しく知りたい方は、生活密着型!生活必需品インデックス投資【ETF】をご覧ください。
配当が高い株を狙う!米国高配当株 ETF【HDV】
こちらは、アメリカの配当が高い株の企業で構成されるインデックスと連動しています。
例えば、エクソンモービル(石油)だったり、ジョンソンアンドジョンソン(日用品)だったり…。
すでに超大企業が多いので、成長率は低めですがその分、安定はしています。
これもディフェンシブ(超暴落の確率がかなり低い)なインデックス投資ですね。
高配当なので、配当で暮らしたい!という方にオススメです。
もっと詳しく知りたい方は、高配当ETFで寝ててもお金が増える!…かも【インデックス投資】をご覧ください。
技術革新で伸びるのはこれ!米国情報技術セクターETF【VGT】
ぼくらが普段から使っているスマホやパソコン、クレジットカード…。
それらの企業をまとめたインデックスが、米国情報技術セクターETFです。
今後世の中がどうなっていくとしても、身の回りからインターネットサービスがなくなることはなさそうですよね。
むしろ、もっとインターネットなどの通信技術やサービスが発達して、現実と仮想の境目が消えていくかも知れません。
そんな次世代の技術に期待を持っているならまさにこの米国情報技術セクターETFがオススメです。
最近のリターンもかなりいいですし、今後も伸びそうな予感…!
もっと壊しく知りたい方は、新しいもの好きにおすすめな米国情報技術セクターETFというインデックス投資をご覧ください。
まとめ:不労所得ならインデックス投資は外せない選択
いろんな投資を勉強してわかったことは、「リスクがゼロの投資はない」ということ。
いかに低リスクで、リターンが大きいものを選ぶかが重要です。
そう考えると…
FX:リターンがめちゃくちゃデカいけど、リスクもめちゃくちゃデカい。
株式:リターンそこそこデカいけど、企業分析とか勉強にかなり時間がかかる。
不動産:ヤバい。
インデックス投資:低リスクで長期的に見ればかなりのリターン!
って感じかも。
特に不動産は、素人が手を出すものじゃないですよ…。
シェアハウス不動産のかぼちゃの馬車のオーナーになった人とか大変そうだし…。
不動産投資は借金をして物件を買うのが普通なので、失敗したときにマイナスになることがあります。
インデックス投資は自分のお金だけでやれば、そんな心配はありません(そもそもそんなに下がることがまずなさそう)
しかも、不動産投資はいろんな仲介業者が入るので手数料もバカにならないです。
インデックス投資の場合は、証券会社に口座を作って、そこから好きなETFを買うだけなので手数料(経費)がめちゃくちゃ安くすみます。
貯金のつもりでインデックス投資に投資するのはアリだとぼくは思います。
あとは、世界的に暴落が来たときに耐えれる心、もしくは耐えれるだけの金額にとどめておけば、景気が回復したときに、インデックス投資をしといてよかった…と思えるはず!
終わりよければすべてよし的な感じで、ぼくはインデックス投資をしていますw
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