米国の短期国債ETFが、その名の通りバンガード米国短期国債ETF【VGSH】になります。
すごく安定していて、ザ・デフィフェンシブETFって感じ。
大金持ちは、これに投資して配当だけで生活できちゃうんだろうなぁ…。
短期国債、中期、長期と比較もしてみたので参考にしてみてください！
簡単な目次
バンガード米国短期国債ETF【VHSH】
| おすすめ度 | |
| 概要 | 米国国債(1-3年超)をメインとしたETF |
| リスクの低さ | |
| リターンの期待値 | |
| 1年トータルリターン | 0.09％ |
| 3年トータルリターン | 2.14％ |
| 経費率（費用） | 0.07％ |
| 銘柄の数 | 約92銘柄（すごく少ない） |
| PER | なし |
| 銘柄の代表的な市場 | 米国 |
| 予想されるリスク | 世界経済が絶好調になるとマイナスになる可能性が高い |
| ベンチマーク指数 | ブルームバーグ・バークレイズ米国国債浮動調整（1-3年）インデックス |
| リスクヘッジとしてほかに持っておきたい銘柄 | VT、VOO |
※記事を書いたときのデータになります。現在の情報は、バンガードの公式サイトをご覧ください。
【VGSH】のチャート
これだけ見ると、安定しているのかちょっとわかりづらいですね。
ほかのETFと比較してみると、安定っぷりがわかります。
米国短期国債ETF【VGSH】と中期【VGIT】と長期【VGLT】の比較
青線が米国短期国債ETF【VGSH】
オレンジ線が米国中期国債ETF【VGIT】
緑線が米国長期国債ETF【VGLT】です。
国債ETFはだいたい安定しているのですが、その中でも群を抜いて安定しているのが短期国債ですね。
【VGSH】の配当利回り
直近の配当は2.14％とまぁまぁ悪くない感じ。
同じ時期の中期国債VGITは2.04％。
長期国債VGLTは2.95％となっています。
配当で言ったら長期がいいけど、値動きが大きすぎるから安定度合いでいったら短期ですね。
【VGSH】の信託報酬・手数料
１年間の経費率（信託報酬などの費用）は0.07％です。
これは中期も長期もかわりません。
激安なので文句なしです。
【VGSH】の出来高
11/3日の出来高はおよそ56万売買でした。
そこそこ人気があります。
まとめ：安定しまくってるバンガード米国短期国債ETF【VGSH】
過去データを比較したところ、短期・中期・長期の中で一番安定してるのが米国短期国債ETF【VGSH】でした。
これをもし2億円分買って持ってたら、低リスクなのに配当金だけで毎年400万円くらいはもらえちゃうのか…！
原資が少ないと配当も微々たるものになってしまいますが、「超手堅く投資をしたい！」という方にはオススメなETFだと思います。
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